実は。
3連休でした。
今日はオトンの病院に行くためにね。
6月2日に入院して以来まーだ入院中のオトン。
そろそろ3ヶ月なので、退院もしくは転院を決めなきゃいけないんだが、先週、病院側とオカンとの面談でオカン、大パニック。
今の医療制度上、3ヶ月以上の入院は無理。(症例によっては可能)⇒転院先を探せ。
ま、実際にはそこまで短絡的な話ではなかったんだが、オカン的にはそういう風にしか取れなかったらしく、家帰ったらワンワン泣いてて。
事情を聞いてむちゃくちゃ腹が立ちました。
アタシは曲がりなりにも、医療関係で仕事をしているので病院側の言わんとしていることがわかるし、理解も出来るんだが、どー聞いても(向こうの)言葉が足らなさ過ぎ。
これじゃあ、患者や患者の家族が不安になるって、言い草にものすごく腹が立ったのね。
3ヶ月以上の入院は無理って言うなら、最初に何故、説明がないのか。とか。
実際には3ヶ月でぴったり病気が治る病人なんていやしないから、一応、基本的ラインは3ヶ月という縛りがあっても、状態によっては延長可能である旨の説明なんて一切なし。
だから、オカンに言うてやりました。
「次はアタシが話聞きに行くからって婦長と主治医に言うとけ」と。
こっちは、イチ患者の家族であると同時に医療従事者ですからね♡
生半可な説明じゃ納得しないし、場合によっては院長呼び出す覚悟もしてたし♡
ウチのオトンは入院してからというものの。
ご飯は全然、食べられなくなりました。
歩く事も出来なくなりました。
下の方も全然わからなくなりました。
挙句の果に仙骨部と踵に褥創(床ずれ)が出来てしまいました。
何ひとつ良くなんかなってない。どんどん悪くなってる。
しかも、今は肺に水も溜まっているらしく。
年齢的なもの、持病があることを差し引いても、あまりにもヒドイ。
向こうの出方次第によっては、大暴れする覚悟でした(お前だけは)
で、今日、主治医と婦長からのお話だったんだが・・・・。
あっさり、退院延期♡
ま、当然でしょう♡
まぁ、肺の方はほとんど水はなくなってたから、大丈夫みたいなんだけどね。
とりあえず、1週間の執行猶予を与えてもらいましたわ。
何だかなぁ…。今の医療制度は病院のたらいまわしをなくすためにって3ヶ月の縛りを設けたものの、結局は、たらいまわし現象が起きてる。
だって、お家に帰れない人なんて、いっぱいいるもの。
本人の状態的に、って場合もあるし、家族の事情って場合もあるから。
だから、介護難民なんて言葉が生まれるんだよ。
この先、人生の残りの時間がそんなに長くあるとは思えない人達の『最期』がそんなのってどうなんだろう…。
何だか、哀しくなるなぁ、こういうの。