呼び出し。

を食らいました。


オトンの病院の先生から。

昨日、病棟が変わって、主治医も変わったんだが、病棟が変わった途端、容態急変で大わらわになってしまったという有様で。

で、主治医の先生がカルテやらレントゲンやら見て、アタシとオカン呼び出し。


言われました。

「何でこんな状態でこの回復(リハ)病棟に来たのかわからん」

と。


だって、しゃーないやんけ。
3ヶ月経てば出て行け、言うたんは病院長のモットーでしょーが。

先生いわく、何でこんな状態がよくないのに、ということを言いたかったらしいんだが。

ま、かいつまんで事情というか経過を説明はしたんだが。

最終目的は『在宅』だということもね。

主治医の先生もアタシが医療従事者やから生半可な事言うたって納得せーへん、思ったのか(笑)
いろいろ今の状態やら考えられることを説明してくれました。


糖尿病の併発疾病には、意外と癌が多いこと。(特に膵癌と大腸癌)
6月に腫瘍マーカーの検査で正常値の5倍のデータが出ていること。
その後に、それらしい検査をしていないこと。
肺の水は、癌性胸膜炎が考えられること。


まぁ、これだけでも大もめ出来るぐらい材料揃ってるんだが。
(カルテ開示させて難癖つけるぐらいワケねーよ:笑)
ま、そんなことする気はないし。
医療従事者であることを傘に着て、物を言うのも嫌だしね。
アタシはそこの病院では医療従事者ではなくて、『患者の家族』ですから。


先生いわくは、ここじゃなくてアタシが勤めている病院に行って診てもらっては?ということも言われまして。


お断りしました。


到底、ウチのオトンの体力が持つとも思わないし、もし今更、肺癌でした、て言われたところで手術してもらう気もないし。
そしたら、ウチみたいな大きな病院は手術もしない患者を受け入れる程、ヒマじゃない。

やっぱり先生からすると、こういうのって家族の了解をしつこい程確認しないといけないんだよね。
本人の意思は勿論のことながら。

延命はいりません、とか言いながら、いざ助からないってなると手のひら返したように騒ぐ家族をアタシもいっぱい見てきました。
それが、人間の心理なのかもしれないけど、医者だって神様じゃないんだし、喚きたてるんなら、延命措置はいらんとか言うなって思う気持ちもありました。何が何でも助けてくれって言えばいいのに、とね。


ただ、我が家の場合は、まず第一に本人の意思尊重がモットーでして。
いざ、言う時の措置については、以前から話合ってましたから。


だから、今日、先生にはお願いしてきました。


「延命措置はいりませんので、先生の出来る範囲でお願いします」


とね。

今回移った病棟でのタイムリミットはやっぱり3ヶ月。

先生いわく。


「3ヶ月、持つかな」


だそうだ。







ついにキタか。






あー、何だか暗いエントリだけど、本来ならもっと早くに命を落としててもおかしくないオトン。
よー頑張ってると思います。


だから、落ち込んでるとかそういうのじゃないのでサラーっと読み流しておいてくださいね。


来週末はオトンの誕生日♡(すーくんのあくる日なの)


多分、最期の誕生日やろね。何してあげようかな。