すばるへ。


ありがとう。


何をいきなり、という感じですが。
アナタのおかげでステキな『歌』に出会いました。
こないだの29日の沖縄で披露したというモンゴル800の『小さな恋のうた』。
聴いてみたくてCDを手に入れました。
ソッコーでiPodに取り込んで、朝、電車を待つ地元の駅で初聴き。


駅で恥ずかしげもなく号泣でした(待て)


すばるの大好きなブルハを彷彿とさせるような音を出すGですね。
アルバムの1曲目で「あ、好き♡」と思いました(笑)
シンプルで、でもカッコイイ。
そして、とてつもなく優しい。
そんな音を奏でるGでした。


例の『小さな恋のうた』を聴いた瞬間ね、もう頭の中にこの歌歌ってるすばるが映像で難なく浮かんできて、そのすばるはすごくいい笑顔してて。
もう脳内映像化だけで涙が出てきたよ。
この歌歌ってるすばる、見てみたかったなぁ。
きっと、すごくステキな笑顔で歌っていたんだと思います。
すばるだけじゃない、マルちゃんも安田も忠義も、きっときっといい笑顔してたんだろうなって。


29日のライブの直後にだいひょお。がサビの歌詞をメールで送ってくれた話は前に書いたんだけどね。
アタシがその時思っていたこと。


あなたにとって大事な人ほど、すぐそばにいるの


すばるがこれを歌っていた時、アタシの側にいたのはオトンでした。
だからというワケじゃないんだけど、この歌ってタイトルからして『恋』の歌なんだけど、アタシにはどうしてもオトンとアタシの歌にしか聴こえなくて。


あなたと過ごした時、永遠の星となる


この一行に号泣でした。


アタシとオトンの時間も、もうすぐ永遠の星になるんだなって思ったら涙が止まらなかった。

女の子にとっての一番最初の『恋人』って『お父さん』だと思うのです、アタシ。

ウチのオトンなんて、全然カッコよくなかったし、無口だし、お酒だっていっぱい飲むし…そりゃあ、友達のお父さんの方がどんだけカッコイイお父さんがいたか(笑)

でもね。

折り紙を教えてくれたのも
トランプのゲームを教えてくれたのも
本を読むことを教えてくれたのも
映画(洋画)の楽しさを教えてくれたのも
苦手な算数を教えてくれたのも
Beatlesの存在を教えてくれたのも

全部全部、オトンでした。

そういうこと、この『小さな恋のうた』聴いた時に一気に思い出してた。



ありがとう、すばる。

アナタのおかげで、何だか、すごく大事なことをいっぱい思い出したような気がします。

今のアタシがあるんは、やっぱりあのオトンとオカンのおかげやねんなって、改めて思いました。

この二人がいなければ今のアタシはやっぱりありえないから。

大事な大事な大事な人なのです。


すばるがこの歌を歌うところ、すごくすごく見たかったけど。
きっと見ていたら、座り込んで泣いてたかもしれないな(笑)



歌を聴いて、自分の中で必ず思い出すこととか、イメージすることってあるじゃないですか。
いろんな人のいろんな歌で誰しもあると思うんだけど。



きっと。



アタシ、この歌聴くたびにオトンのこと思い出すと思う、この先ずっと。



そんなきっかけをくれてありがとう。



それが言いたかったの(テレ)